ファッションとオシャレの歴史

ファッションとオシャレの歴史 → 「若者ファッション」の変化

「若者ファッション」の変化

流行のファッションの多くは、十代の若者を中心に考えられている事が多くなっています。
逆に考えれば、十代の若者の中で流行すれば、どんな奇抜な格好も「流行」や「最先端」と呼ばれるのです。

その証拠に、二十世紀のファッションの中には面白いデザインの服装があったのです。
西洋文化が入ってきた頃の日本では、洋服自体が珍しかったですが、それが一九六十年代になると一気に多様化したのです。

特に六十年代は若者が社会や政府に対して反発する姿勢を見せるために、男性は髪を伸ばしてみたり、女性は腕や足を露出させる格好をしたりしました。
その人達は「ヒッピー」と呼ばれ、今でもファッションの一つとして残っています。
そして、その十年後に激しいリズムが特徴の「ロック」が流行すると、今度はドクロやトゲなど荒々しいデザインの「パンク・ファッション」が誕生しました。

これらは全て海外から入ってきたファッションですが、日本独特のファッションもありました。
まずは東京で「歩行者天国」があった時代に、路上で派手な衣装を身にまとって踊っていた人達が買っていた店の「ブティック・たけのこ」が由来といわれる「竹の子族」に、横須賀から全国に知られるようになったジャンパーに和風の刺繍を施す「スカジャン」があります。
「スカジャン」に関しては、今も横須賀に専門店が残っており、注文すれば好きな文字や絵柄を刺繍してくれるそうです。

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