ファッションとオシャレの歴史

ファッションとオシャレの歴史 → 本当の「コスプレ」へ

本当の「コスプレ」へ

そもそも今では普通に使われている「コスプレ」という単語は、元は「コスチューム・プレー(Costume play)」という俳優などに現代とは違う衣装を身につけることで、観客に登場人物が「当時の人々」だと思わせる効果を狙った劇の事なのです。
ですが、この言葉で使われる「Play」という単語には「遊ぶ」という意味もあったので、人々の間で様々な衣装を遊び感覚で着る事が何時の間にか「コスチューム・プレー」と認識されて、それが省略されて今の「コスプレ」として広まったのでしょう。

それも数年前までは「警察官」や「医者」など制服を着るだけでなれる特定の職業や、「侍」に「忍者」など時代劇の格好をするのが一般的でした。
しかし、近年では漫画から始まってゲームや映画など様々なジャンルの衣装が企業の許可を得て売られるようなったので、誰でも衣装を買って身に付ければ自分の好きな「登場人物」になれる様になりました。
そして、今や「コスプレ」は日本だけでなく世界各国で格好だけでなく、チームを組んでパフォーマンスを競う大会まで開催されるようなりました。

そんな大会に参加する多くは日本のアニメや漫画の海外ファンで、その大会では優勝商品は日本(特に東京の秋葉原)への旅行券などがあるそうです。
また、インターネットの投稿動画サイトでは「コスプレ」をして流行の曲を流し、それに合わせて踊ったり、また独自の振り付けを披露する人々も増えているそうです。

「衣服」の歴史

「名前」と「流行」の変化

「小物」の発展

「下着」の発展

「髪型」と「ファッション」

「足元」の歴史

「ブランド」の誕生

「価格」と「高品質」の変化

「芸術」と「ファッション」

「サブカルチャー」と「ファッション」