ファッションとオシャレの歴史

ファッションとオシャレの歴史 → 「戦後」から「現代」の「下着」

「戦後」から「現代」の「下着」

それまで「下着」の色は清潔感のある「白」だけでしたが、戦後から立ち直った日本は明るい雰囲気を取り戻すように、衣服にも華やかさを加わりました。
それは「下着」も同じ事で、その頃から模様が入ったり、赤や黒の「下着」も店頭で売られるようになりました。
この様に「下着」にも「ファッション」を求める傾向が出始めたのが、メーカーは材質だけでなくデザインにも力を入れるようなったのです。

新しく開発された繊維である「レーヨン」や「ナイロン」を使ったり、また「下着」に使われていた素材で「ストッキング」など新しい「アイテム」を普及させました。
それは「女性用」や「子供用」に限らず、「男性用」でもリアルな動物が刺繍された模様や海外のメッセージをプリントしたもの、それに自社のキャラクターをデザインに取り入れるたりと様々な「下着」が売り出されました。

また、始めは水着用だった「Tバック」などの奇抜なデザインが取り入れられたり、「ストッキング」と「パンツ」が一体になった「パンティーストッキング(パンスト)」が発売されたのは、1960年代の事です。

それから「下着」を扱い企業の間では、広告に着心地や長持ちすることを強調するのではなく、人に見せても恥ずかしくない「下着」のデザイン性に注目しはじめたのです。

これらの事から今では「下着」を扱った専門の雑誌も発売されるようなり、広告でも機能性はもちろんですが、誰がつけてもキレイに見えるシンプルなデザインから、身につける人の魅力を引き出すデザインまで多種多様な「下着」が誕生したいます。

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